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南の方から桜のたよりとスギ花粉情報が聞かれるようになりました。いつもと同じ白鳥たちの北帰行を、今年は複雑な心境で見送ることになってしまいました。まさか21世紀にウクライナのこんな悲惨な状況を目にすることになろうとは。一日も早く平和が戻ることを祈るばかりです。そしてコロナも収束までの道のりはまだ遠く、せめてこの春の人々の移動が新たな感染を生むことがないようにと願っています。 さて、この暖かさで我が家の庭の雪もやっと消え、福寿草やスイセンが黄金色の花を咲かせてくれました。大雪で枝が折れかけた沈丁花もあと少しで咲きそうです。知人によればタラの芽ももう少しで食べごろだということ。いよいよ季節が動き出したと感じるこの頃、自然に朝の目覚めも早くなってきました。 農作業も本格化し、コメ作りの方では、良い種もみを選別する塩水選を例年通り先日終え、今は浸種(種もみに水分を吸わせる)を行って来月上旬の種まきを待っているところです。そして種まきされた「ソネ」を並べる苗代の準備、田んぼの畦畔の補修などをしておきます。種まきが終わると、堆肥や肥料の散布・田起こしなどの作業を一気に進め、5月上旬の田植えに備えます。稲作農家にとって、田植えまでのこの時期が1年で一番忙しい時期となっています。 一方ハウスの中では、トマトの苗が首を長くして定植を待っています。順調に活着が進むと今度は芽欠きや誘引という作業が続きます。美味しいトマトが実ることを願いながら1日1日作業を進めていきます。他の野菜も4月中旬に植え付けをする予定です。雪が融けてから田植までは文字通り目の回るような忙しさが続きますが、なんとか元気に乗り切りたいと思っています。 皆様もご飯をたくさん食べて元気にお過ごし下さい
2022-04-01 22:33:23
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