咲いたと思った直後から初夏を思わせるような日が続いたため、開花から一週間ほどで当地の桜は散ってしまいました。足早に通り過ぎて行った桜前線は今どこまで行ったでしょうか。
この暖かさで草花の生育も早く、昨日まで咲いていなかった芝桜が一斉に開き、西洋シャクナゲの蕾が膨らみ、庭のあちらこちらからユリやらシャクヤクやらが芽を出していることに驚いているところです。まるで桜が散ったあとの寂しさを埋めてくれるかのような命の勢いに元気づけられる思いがします。
さて、今年の農作業ですが、天候に恵まれ、いつもより早く作業が進んでおります。
畦の修理(畦ぬり)を先週終え、一部の田んぼでは肥料散布と田起こしが終わりました。そして残りの8割は来週とりかかる予定です。
イネの種まきは3回に分けて行いましたが、1回目の種まきが昨年より5日ほど遅れてしまったにもかかわらず、好天に恵まれたおかげで遅れを取り戻し、今では葉っぱが2枚(2葉期)になりました。この調子で行けば来月中旬には田植えを始められそうです。
一方畑の方は、1ヶ月ほど前に植えつけたトマトが順調に生育していて、花房(実がなる房)が二段目まで咲き始めました。こちらも植え付けが1週間ほど遅れていたのですが、今では昨年並みまで生長しました。本当に太陽の力は大きいと改めて思います。お天道様に感謝です。このまま順調にいけば来月末頃から収穫できそうです。
まずは順調なスタートを切った今年の作業ですが、常に天候の変化に細心の注意を払いながらかわいい稲や野菜たちを大切に育てていきたいと思います。
2018-04-30 20:14:55
店長日記
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